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ヤエヤマヒルギ

ヤエヤマヒルギ
和名
ヤエヤマヒルギ
学名
Rhizophora mucronata
分類
キントラノオ目ヒルギ科
大きさ
高さ5~10m、葉っぱの大きさ10~18cm
分布
熱帯、亜熱帯地域
方言名
プシキ、インギ(ヒルギ類の総称)
タコの足のような支柱根と呼ばれる根をはり、体を支える役割を果たしています。
樹木は丸太や染料に使われ、葉からは制癌剤が取れることでも知られています。海水と淡水の混じりあう汽水域に生息しており、海水にも耐えることができる植物です。
ヒルギ科の植物たちは、魚、甲殻類、貝類、鳥などさまざまな生き物が集まるマングローブ(海にはえる森)を形成する重要な役割を果たしています。

2017年7月更新

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