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ヤエヤマセマルハコガメ

ヤエヤマセマルハコガメ
和名
ヤエヤマセマルハコガメ
学名
Cuora flavomarginata
分類
カメ目ヌマガメ科
大きさ
14~17cm
分布
石垣島、西表島
国指定天然記念物
沖縄県RDB:絶滅危惧Ⅱ類
環境省RL:絶滅危惧Ⅱ類
湿地や河川に近い広葉樹林の林床に生息するため、緑豊かな森林地帯が必要です。
お腹の中央部が蓋状になっており、四肢・頭部をほぼ完全に収納することができます。そのおかげで成体は天敵が少ないといわれています。
餌は様々で、シイ、カシ、フトモモ、アダンなどの実やパイナップル、サツマイモ、昆虫類、ミミズ、陸貝、さらに動物の死体も食べます。

※注意!
ヤエヤマセマルハコガメは国内希少野生動植物種・国指定の天然記念物です。詳しくは種の保存法文化財保護法をご覧ください。
2017年6月更新

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