
アマミヤマシギ
- 和名
- アマミヤマシギ
- 学名
- Scolopax mira
- 分類
- チドリ目シギ科
- 大きさ
- 約36cm
- 分布
- 主に沖縄島、奄美大島、徳之島、渡嘉敷島
- 方言名
- ヤマシジャー
- 県指定天然記念物
- 国内希少野生動植物種
- 沖縄県RDB:絶滅危惧ⅠB類
- 環境省RL:絶滅危惧Ⅱ類
- イタジイ林などの広葉樹を中心に生息し、その周辺の農耕地などでも見ることが出来ます。
- 近縁であるヤマシギはアマミヤマシギと見た目が似ていることから、以前は同じ種類と考えられていましたが、ヤマシギは日本本土で繁殖し、秋頃から春にかけて沖縄に冬鳥として飛来している別の種類であることが分かっています。その他、アマミヤマシギはヤマシギに比べ、足が長い、クチバシの先端がやや曲がっている、背面が黒褐色などの違いがあります。
- 夜行性で夕方から行動を開始し、土の中のミミズなどを長いくちばしを地面に差し込んで捕まえます。奄美諸島では年中観察することが出来ますが、沖縄本島では冬の間観察することができ、奄美諸島から飛来していると考えられています。
背面は黒褐色がかっている
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※注意!
アマミヤマシギは国内希少野生動植物種・県指定の天然記念物です。詳しくは種の保存法・沖縄県文化財保護条例をご覧ください。
- 2017年6月更新
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