フナ属の一種
- 和名
- 無し
- 学名
- Carassius sp.
- 分類
- コイ目コイ科
- 大きさ
- 約20cm
- 分布
- 伊平屋島、伊是名島、
沖縄島、渡嘉敷島、座間味島、久米島、南大東島、宮古島、石垣島、西表島、与那国島
- 方言名
- ターイユ
- 沖縄県RDB:絶滅危惧ⅠA類
- 環境省RL:絶滅危惧ⅠA類
- 近年までギンブナとされていましたが、ミトコンドリアDNAの分析により沖縄県内に在来するフナは、遺伝的に別種レベルで異なる集団であることが確認されました。およそ20万~100万年前に分化したと考えられており、琉球列島の在来淡水魚の歴史を考えるうえでは極めて貴重な存在といえます。
- 河川開発による生息環境の悪化や、県外から移殖されたフナと遺伝子のかく乱が進んでいることが懸念されます。
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- 2018年12月更新
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