
カンムリワシ
- 和名
- カンムリワシ
- 学名
- Spilornis cheela
- 分類
- タカ目タカ科カンムリワシ属
- 大きさ
- 約55cm
- 分布
- 八重山列島
- 方言名
- バシントゥイ、マヤダ
- 国指定特別天然記念物
- 国内希少野生動植物種
- 沖縄県RDB:絶滅危惧ⅠA類
- 環境省RL:絶滅危惧ⅠA類

名前の由来となった頭頂部の冠羽
- 西はパキスタンから、東は日本の八重山列島まで南アジア・東南アジアに広く分布するワシタカ類です。
- 約20の亜種が知られており、日本では八重山諸島でそのうちの1亜種を観察することが出来ます。頭頂部には白と黒のまだら模様になったカンムリ状の羽があり、その特徴的な見た目が名前の由来になりました。若鳥は全体的に白い羽が多く、成鳥になるに連れて黒褐色に変化します。
- トカゲやヘビなどの爬虫類や水辺の甲殻類が大好物で、水田近くの電柱や牧場など視界の開けた場所からエサを狙うこともあるので、人の生活区域でも観察することが出来ます。
若鳥 まだ羽は全体的に白色を帯びている

電線に留まる成鳥
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※注意!
カンムリワシは国内希少野生動植物種・国指定の天然記念物です。詳しくは種の保存法・文化財保護法をご覧ください。
- 2017年6月更新
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