オキナワイキモノラボ(生物多様性おきなわブランド発信事業公式サイト)

クメジマボタル

クメジマボタル
和名
クメジマボタル
学名
Luciola owadai
分類
コウチュウ目ホタル科
大きさ
1.2~1.6cm
分布
久米島
国指定特別天然記念物
国内希少野生動植物種
沖縄県RDB:絶滅危惧Ⅱ類
環境省RL:絶滅危惧ⅠA類
1993年に発見され、翌年1994年に記載された水生ホタルです。
クメジマボタルは久米島にのみ生息する希少なホタルですが、ゲンジボタルとは近縁種で、およそ1500万年前に分岐したグループと推測されています。日本には約50種類ほどのホタルが生息していますが、そのうちの半分ほどが沖縄県に生息しています。中でもクメジマボタルは県内では唯一の水生ボタル(幼虫期に水中で生活するホタル)です。

※注意!
クメジマボタルは国内希少野生動植物種・国指定の天然記念物です。詳しくは種の保存法文化財保護法をご覧ください。
2017年6月更新

「環境で見る」ページに戻る