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ミナミキヌタアゲマキ

ミナミキヌタアゲマキ
和名
ミナミキヌタアゲマキ
学名
Solecurtus philippinarum
分類
ザルガイ目キヌタアゲマキ科
大きさ
~4cm(貝殻の長さ)
分布
沖縄島、先島諸島、インド・太平洋
沖縄県RDB:準絶滅危惧
環境省RL:準絶滅危惧
内湾の潮通しのよいアマモ場周辺の浅い泥砂底に生息しています。
砂の中にいて、水管孔(水や栄養を吸ったり吐きだしたりする器官)を海底の表面に出しています。砂の中に潜る能力が高いため、掘り出して捕まえようとしても見失う場合が多く困難です。
海底にもぐり水管孔を出すミナミキヌタアゲマキ

普段は砂中にもぐっているため、水管孔のみが海底の表面に見える


2020年1月更新

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