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ミナミオカガニ

ミナミオカガニ
和名
ミナミオカガニ
学名
Cardisoma carnifex
分類
エビ目オカガニ科
大きさ
約10cm(甲羅の幅)
分布
与論島以南の琉球列島、太平洋・インド洋に面する東南アジア沿岸部など
方言名
ギターサ(八重山地方)
日本産オカガニ類の中では最大のカニで、海岸付近の草地や湿地、マングローブ林の近くに巣穴を掘って生息します。
別名、オオオカガニともいわれています。甲羅は拳大の大きさで、左右のハサミは大きさが違うのが特徴です。雑食性で、カエルやカニ等の小動物の死骸、枯葉やアダンの実なども食べます。夏から秋にかけての満月に、たまごを抱えた個体が海岸近くで多く確認することができます。
八重山地方では「ギターサ」と呼ばれており、食用として活用されてきました。

2017年6月更新

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