
ナミエガエル
- 和名
- ナミエガエル
- 学名
- Limnonectes namiyei
- 分類
- 無尾目アカガエル科
- 大きさ
- 10~13cm
- 分布
- 沖縄島北部
- 方言名
- ワクビチ、ミジワクビチ
- 県指定天然記念物
- 国内希少野生動植物種
- 沖縄県RDB:絶滅危惧ⅠB類
- 環境省RL:絶滅危惧ⅠB類
- 手足が太くずんぐりとした体型で、一般的なカエルと異なります。
- 山地森林内の渓流域に生息し、幼生も成体も渓流の周辺で水に浸かっていることが多く、エサはサワガニやエビ類を主としています。糞に小石が多く混ざっていることから、砂利ごと獲物を食べているといわれています。夜行性のため昼間は岩の割れ目や川岸の土提の穴などに潜んでいます。4~8月にかけて繁殖し、水辺の浅い泥地で産卵します。幼生は、口の両側が白いのが特徴です。
- 昔は食用として捕獲されていましたが、現在は県指定天然記念物として保護されています。
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※注意!
ナミエガエルは国内希少野生動植物種・県指定の天然記念物です。詳しくは種の保存法・沖縄県文化財保護条例をご覧ください。
- 2017年6月更新
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