
オキナワマルバネクワガタ
- 和名
- オキナワマルバネクワガタ
- 学名
- Neolucanus okinawanus
- 分類
- コウチュウ目クワガタムシ科
- 大きさ
- 4~6.5cm
- 分布
- 沖縄島北部
- 方言名
- ハサマー(クワガタの総称)
- 国内希少野生動植物種
- 沖縄県RDB:絶滅危惧Ⅱ類
- 環境省RL:絶滅危惧Ⅱ類
- 幼虫から成虫になるまでの時期を、シイなどの木の腐った部分や古木に空いた樹洞で育ちます。
- 大型のクワガタムシで、オスの大あごの内歯(ギザギザの突起)は体の大きさによって変化し、大型個体では大あごの先端にのみ内歯があります。
- 活動期はオス・メス共に盛んに林道などを徘徊するため、車にひかれたり側溝の中に落ちて干からびて死亡することも多く、あわせて生息域であるイタジイの古木がある森林の減少とともに、その数が減少していることが心配されています。
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※注意!
オキナワマルバネクワガタは国内希少野生動植物種です。詳しくは種の保存法をご覧ください。
- 2017年6月更新
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