シオマネキ
- 和名
- シオマネキ
- 分類
- 十脚目スナガニ科
- 大きさ
- 約3cm(甲羅の幅)
- 分布
- 国内では沖縄県(沖縄島)、鹿児島県 (種子島)、熊本県、福岡県、佐賀県、宮崎県、長崎県、香川県、山口県、岡山県、高知県、徳島県、三重県、和歌山県、静岡県。国外では韓国、中国、台湾、香港、ベトナム。
- 沖縄県RDB:絶滅危惧ⅠA類
- 環境省RL:絶滅危惧Ⅱ類
- メヒルギが生息する礫交じりの泥干潟に生息していますが、非常に局所的に分布しており、各生息地の保全が必要とされています。
- これまで、沖縄県内では沖縄島でのみ確認とされてきましたが、石垣島・西表島にて台湾産の体全体が青いタイプの稚ガニと思われるものが観察されており、新たな分布調査が求められています。沖縄島産のシオマネキは、日本本土産のものと遺伝的に独立していて、エサや繁殖行動に違いがあることが研究によって明らかになっています。
-
- 2019年1月更新
「環境で見る」ページに戻る