
トンガリベニガイ
- 和名
- トンガリベニガイ
- 学名
- Pharaonella rostrata (Linnaeus, 1758)
- 分類
- ザルガイ目ニッコウガイ科
- 大きさ
- 約5cm(殻の長さ)
- 分布
- 奄美大島、沖縄諸島、先島諸島、中国南部沿岸、オーストラリア、インド・太平洋。
- 沖縄県RDB:準絶滅危惧
- 環境省RL:絶滅危惧Ⅱ類
- 貝殻を横向きにした形で、細かい砂地にもぐって生活しています。
- 特に砂地を好む性質があるため、生息環境は限定的です。藻類や海底に積もった微生物の死骸、排せつ物などをエサとしている為、生態系の中で一次消費者として大きな役割を果たしています。
- 陸から流出した土の影響で海底の泥質化が進み、個体数が減っていることが懸念されます。
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- 2018年12月更新
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